| 本のソムリエ お勧めの本 |
| 買ってよかった品ﾗﾝｷﾝｸﾞ |
| 実行している節約術 |
| 自己啓発 リンク集 |
おすすめの小説ランキング ベスト15
倹約家の賢いお金の使い方 ＞ 読んでおくべきお勧めの本ランキング
深い感銘を受けたお勧めの小説ランキングベスト15です。感動したり、泣けたり、人生感が変わったりと感じ方の程度は人それぞれでしょうが、ここに挙げた15冊は日本人に生まれたからには一度は読むべき日本の宝というべき最高の一般小説です。勉強にもなる小説は面白い経済小説にまとめてあります。
豊饒の海
当然人によると思いますが、今まで読んだ小説のなかで最高の作品です。著者の三島由紀夫について切腹自殺した作家として程度の知識しかありませんでしたが、これを読むととんでもない才能をもった人物だったとわかります。大正初期から昭和まで繰り返し夭逝と転生を重ねる人物と生涯を通じて生まれ変わる人物と関わりをもつ主人公のお話です。全四巻の超大作。
 |
-他の使用者の評価- Amazonでの評判を見る 楽天市場での評判を見る |
司馬遼太郎の本はどれも素晴らしいですが、その中でも評価が高く、人気のある作品ですので初めて司馬遼太郎を読むとしたら以下の本から始めるのがおすすめです。燃えよ剣は新撰組について。
菜の花の沖は江戸時代の大商人であり、ロシア船に拉致された高田屋嘉兵衛の物語です。居酒屋の高田屋というのがありますが、その名前の起源ですね。
 |
-他の使用者の評価- Amazonでの評判を見る 楽天市場での評判を見る |
怪奇小説というジャンルがあるのか知りませんが、この２冊は恐らくそういったカテゴリーで最も有名や小説です。ドグラ・マグラは日本三大奇書のうちの一つとされ、発売当時『この物語を一度に全て理解するには正気を持ってしては不可能』とされ、その後「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」とやや誤解されて噂されている本です。実際はそこまでひどくないですが、確かにまともな人が書いたとは思えない展開。十年を超える推敲を重ねて完成された超対策。
砂の女
も奇書ではありますが、こちらは二十数ヶ国語で翻訳され、読売文学賞を受賞、フランスで最優秀外国文学賞を受賞した、近代日本文学を代表する傑作とされているの本の一つ。砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められるというストーリー自体から常軌を逸している作品。
 |
-他の使用者の評価- Amazonでの評判を見る 楽天市場での評判を見る |
男子の本懐
は第一次世界大戦後のを脱するために、金解禁を実行し、最後は凶弾に倒れた総理大臣浜口雄幸について。聖断 昭和天皇と鈴木貫太郎
の聖断とは天皇による戦争終結の決断のこと。落日燃ゆ
は戦争に反対し続けながらも、東京裁判で死刑となった、ただ一人の文官元総理大臣、広田弘毅についてかかれた、城山三郎の代表作の１つ。第一次世界大戦から終戦までの本ですが、この頃の日本人というか政治家というか、現代の人より高いレベルで生きていたように思います。下の葉隠関連の本と一緒に読んでください。２回リストラされた経験がありますが、そんなこと小さなことだと思えてきます。。。
 |
-他の使用者の評価- Amazonでの評判を見る 楽天市場での評判を見る |
 |
-他の使用者の評価- Amazonでの評判を見る 楽天市場での評判を見る |
沈黙は遠藤周作による第2回（1966年）
谷崎潤一郎賞受賞。江戸時代におけるキリスト教弾圧がテーマ。宗教が人を幸せにできるかにについて考えさせられます。遠藤周作自身キリスト教徒であり日本のキリスト教分野を代表する人物とされていますが、この本を読むと逆に盲目の信仰心を持つことの弊害を強く考えさせられることになります。一般教養編で紹介している文明の衝突を読むとわかりますが、宗教そのものが根源的な争いの火種になっていることが否定できず、世界にまれな無宗教の日本人で良かったと思える次第。
 |
-他の使用者の評価- Amazonでの評判を見る 楽天市場での評判を見る |
氷壁ノーベル文学賞の候補とされた井上靖の代表作の１つ。山登りにとりつかれた男の話です。手に汗握り、息を飲ませる小説としては、今まで読んだ本の中で最高の作品。一度読むといつまでも記憶に残る名作です。
 |
-他の使用者の評価- Amazonでの評判を見る 楽天市場での評判を見る |
斜陽・人間失格・桜桃・走れメロス 外七篇
この本は太宰治のいくつかの名作が一度に読めるという点で優れていますが、中でも人間失格は太宰治の自伝であり、完成後一ヶ月で自ら命をたった遺書と言われている作品です。それを知って読むとなんとも言えないほど奥が深い本です。
 |
-他の使用者の評価- Amazonでの評判を見る 楽天市場での評判を見る |
