FXはDMM証券が、現物ドル購入はSBI証券が最安

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長期円安へ向かっていると思うので、円建ての資産の幾ばくかをドルでヘッジしています。調べた結果、FXであればDMM証券が、現物のドル購入であればSBI証券でドルを購入して現引き→SBI銀行へ無料で外貨送金→SBIカードで使用したドル決済に充てるか、他行へドル送金するのが最安値だと分かりました。

FXの最安スプレッド

現引して海外ETFの買い付けやドル決済するクレジットカード利用にそのまま充当できる便利さもありSBI証券のFX取引を利用してきましたが、節約の為によりスプレッドの低いところを探した結果たどり着いたのがDMM FX 。

買い価格と売り価格のスプレッドが0.3銭。10万ドル（一千万円の相当）のドルの売買を行った場合、前述のSBI証券ではスプレッドの為にいきなり800～1200円の損からスタートするわけですがが、DMM証券では300円ですみます。

FX口座開設にあたってインターネットでDMM証券の評判等を調べたところ、スプレッドは薄いものの使い勝手が悪いとか、スプレッドは一流だけど会社は三流とかネガティブな意見も見られましたが、実際に使っている感想はDMMでFXすることに何の問題もありません。また、DMM証券で口座開設3ヶ月以内に400万単位取引をすると10,000円キャッシュバックキャンペーンがありますので、それなりの取引をする人であればこれも小遣い稼ぎとなります。

ちなみに1万通貨単位で取引するのであればSBI FXトレード（SBI証券とは別会社）がスプレッド0.27銭と最安値。

口座開設キャンペーンをしているFX会社はいろいろあり、中には取引しなくてもキャッシュバックをうけられるFX会社もありますので、口座開設で多少の労を厭わなければいくつか口座開設をすると多少の小遣い稼ぎにはなります。

現物ドルを最安値で買う

通常FXで購入するドルは差金決済で収益を上げるための仮想為替にすぎないので引き出しができませんが、SBI証券のFX取引で購入するドルは実際に使えるドルに交換でき、これを「現引き」と読んでいます。

手続きは以下の通り。

1. SBI証券で口座開設し、FX口座も同時に開設する（無料）

2. SBI銀行にも口座を開設する（無料）

3. SBIカードを作っておく（無料）

4. SBI証券のFX取引でドルを購入後（スプレッド0.8-1.2銭）、現引きの指示（手数料なし）を出す

5. 現引きしたドルをSBI銀行へ外貨送金（無料）

6. SBIカードをドル建てで使用したものに、SBI銀行に保有しているドルを使用する指示を出す（手数料なし）

7. SBI銀行からシティーバンクなどの他行へ外貨送金（3,000円）

最初からシティーバンクでドルを購入すると一ドルにつき一円の手数料が取られますので、100万円で1万円の為替手数料がかかりますが、SBIカードで使えば120円ですみますし、シティーバンクへ送金したとしても3120円ですみます。

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